女性のすきなもの、江戸時代も現代も変わらずでしょうか?
「
芋蛸南瓜」・・・南京(かぼちゃ)といえば明日10月31日は
ハロウィン
秋の収穫を祝い、亡くなった家族や友人を尊び偲ぶ日。
少し『お盆』と似ていますね

日本ではクリスマスのような感じで、イベントとして定着、楽しみとともに経済効果に期待です

・・・ということで今回
かぼちゃについて

私の中ではハロウィンというよりも冬至のイメージ

かぼちゃを食べて、ゆず湯に浸かる

冬に収穫できる野菜が少なかった時期、保存適したかぼちゃは貴重な
栄養源だったようですね

では、かぼちゃにはどんな成分があるのでしょうか??
★
β(ベータ)カロチン粘膜や皮膚の抵抗力を高め、生活習慣病やガン予防に効果があり!!
狭心症や心筋梗塞などの原因となるコレステロールを減らす効果も注目ですね

★
食物繊維βカロチンと同じようにカボチャの皮の部分に多くあるので、皮ごと食べましょ

最近は肥満や生活習慣病に悩んでいる子供たちがふえているそうですね、そういった子供たちにもカボチャをたくさん食べてもらいたいです!!
★
ビタミンA皮膚や目の粘膜などを健康に保つ働きがあります


なので、ビタミンAが不足するとかぜひきやすくなっちゃいます。
★
ビタミンB1疲労回復にもってこい

ビタミンB1不足はエネルギー不足、イライラや怒りっぽくなるなどの症状が。
「病は気から」改め「
病はビタミンB1不足から」

★
ビタミンB2糖尿病や高血圧などの生活習慣病を予防、さらに口内炎や口角炎なども防止

ビタミンB2は体内にためておくことができないので、毎日摂取したいです。
★
ビタミンC美肌効果、風邪の予防にはビタミンC!
摂取してもすぐ体外に出てしまうので、一気にたくさん摂るのではなく、毎食少しずつ摂ることをおすすめします

《番外編》
★
種食べれるんですよ、捨てないでね。
高タンパク、
高エネルギー、さらに
ミネラルや
ビタミン類も豊富

水できれいに洗って天日干し、よく乾燥したらフライパンで表面に焦げ目がつくまで炒ります。
お好みで塩をふって召し上がれ
ただし!!塩分摂りすぎには注意してくださいね

「
日本人の食事摂取基準(2005年版)」で成人に勧められている1日の塩分摂取の目標値は、
男性
10g未満
女性
8g未満
高血圧患者ではもっと厳しく1日
6g未満(高血圧治療ガイドライン2009年版)

バランスよく、おいしく食べて体の中から冬支度しましょう
・・・trick or treat?
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